2011年06月 月刊やいま
元気が一番
大阪出身の湧康さんは、娘夫婦の石垣移住をきっかけに4年前に石垣島へ移り住んできた。大阪では日本書芸院審査員や読売文化センター講師を務め、書道界や音楽界では名の知れた存在の湧康さん。今までの地位や人脈を切り離し石垣に来るには相当な覚悟が必要だったという。「移住を決意できたのは石垣の自然と人間愛の素晴らしさ。大阪には無いのもばかりでしたよ」と移住の決め手を話してくれた。現在は大川の自宅で書道教室を開いており、また毎月2回市内ホテルにてハワイアンのウクレレ講演も行なっている。