東京が島唄に染まった夜

 昨晩、憧れの唄者、大島保克さんの「島唄会2011桜月」に行ってきました。二ヶ月前からチケットをとって、親友と二人でわくわくしていました。その間に今回の震災があり、笑顔で会場に向かうはずだった唄会当日も心は沈んでおりました。
 ライブ開始のブザーが鳴り、太鼓のサンデーさん、ギターの近藤研二さん、そして大島保克さんが登場され会場が素晴らしい音楽に包まれた瞬間、落ち込みきっていた気持ちがやっとフワリフワリとほぐれていきました。後半は愛らしい鳩間可奈子さんも登場され、いつまでも終わらないで欲しいと願ってしまうような、心ときめく唄会でした。帰り道、「また大島さんのライブに行けるように明日からも頑張ろうね」と親友と誓い合いました。

佐藤 あかね

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