「少林寺拳法」と「琉踊」

見事なカチャーシー

 我が街福生に、鳩間出身の人がいて、同じ自治会なので親しくお付き合いさせていただいています。幅広く、沖縄を故郷に持つ皆さんと「ゆうな会」という踊りの会を作り、慰問をしたりして、地道な活動をやってきました。最近は、売れっ子になって、お祝いの席にも呼ばれたりして、更に活動を拡げています。先日、「少林寺拳法」をやっている知人から、演武大会の時に、アトラクションをやってもらえる人を探していると声をかけられました。これもお祝いの席という事なので、早速、「ゆうな会」の友人に伺ったところ快く受けていただきました。沖縄舞踊にも、少林寺のような動きがある等々いろいろ教えていただきました。私も、少林寺の演武を観るのは初めてでした。かわいい拳士から年配の方まで、真剣な取り組みに感激しました。一番驚いたのは、女児、女性が多かった事です。司会者が私を紹介してくださり、「ゆうな会」を紹介してくださいと言われ、話をしました。皆さん、どこに少林寺の構えがあるのか真剣に見入っていました。太鼓の音の気持ち良さ、そして最後はやはりカチャーシー。皆さんが、あっという間に動きだしました。こちらがびっくり! あわてて写真を撮りました。後から聞いた感想は、素晴らしかった、あの場に相応しく盛り上げていただいた、日舞だったらあんな風にならなかった、等々嬉しかったです。また、地域の仲間の輪が拡がりました。すばらしい時間を一緒に持つことができました。

大野 悦子

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