多様な文化と交流するコツ

一緒に学んでみませんか?

 八重山多文化交流会が発足し、この度共同代表に就任させて頂くことになりました。若い頃から翻訳・通訳を天職と感じていました。どちらも言語の違う人同士を結ぶ仕事です。言語が異なるということは、背景にある文化も違います。この仕事を通して、あるいは生来の気質なのでしょうか、「違いにこだわらない」というのが自分の特徴だと思っています。同質の物同士で群れるのに飽きたらず、異質の物を求めて旅をしながら八重山にたどり着いて30年余り経ちました。
 日常生活でも「異文化交流」という表現を多用する傾向があります。人と人の出会いは、全て異文化交流と思うからです。でも、家族内で異文化交流という表現を使った時は、ドン引きされました。皆さんはどう思いますか?
 当会メンバーの名言に「ボクとあなたは違う。だから、分かり合いたい」という一言があります。いかがですか? 大切な人と分かり合うコツを見つけに、是非、遊びにいらして下さい。
http://yaeyama-tabunka-yuntaku
kai.info/

衣斐 なおみ

この記事をシェアする