12月に入り、そろそろ年末および年度末の転勤(悲しい)に向けて身辺整理をしていたら、以前にファイルしてた新聞のコピーが出てきた。記事内容は、環境省が実施した「観光資源価値向上に関する調査結果」で「石垣島に漂着する廃油ボールや海外からのごみなどを回収し、きれいな海岸を維持すれば、観光客の約半数が同島を訪れる頻度や平均滞在日数を増やし、観光総消費額は約33億円増え、直接効果は約11億円と推定される」、「漂着ごみの回収が観光資源としての海岸の価値向上に十分寄与することが示された」との内容でした。
なるほど、我が島の主要産業である観光業の観光収入の増加に寄与する方法が身近にあり、行政・観光産業に直接たずさわらない人でも、「観光資源の価値向上」に協力できる手段が身近にあるんだなと感じました。
石垣島でも、民間のボランティアによるビーチクリーンが開催され、親子連れの多くのボランティアの方々参加されているのを拝見しますが、企業の方々(特に観光産業に携わる企業)の積極的な参加が乏しいように思われ、少し寂しい気持ちになります(私の個人的な見解ですが。。。)。
八重山地区への入域観光客数が減少している現在、まずは身近な「観光資源の価値向上」に協力しませんか? 特に観光産業に携わっている方々。。。
【以上、今回の経済波及効果検証】
石垣島では民間でのボランティア活動が活発だということで星三つです★★★