謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆々様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。さて、新年を迎え、この月刊やいまに登場も最後かな~? 人見知りの私が月刊やいまに原稿を書くなんてよくも引き受けたものだ…と今更ながらに笑っている。
恥ずかしくてこっそり、ひっそりと書いていたが回を追うごとに知り合いから「見たよ~。読んだよ~」とたくさんのお言葉を頂いた。とりわけ、宿のお客さんは県外から定期購読をして下さりこの場を借りて感謝申し上げたい。
山形のことを書いた号をお世話になった山形の方へ送ったところ、「島民の人たちの顔々がみんなとても幸せに見えます。山形ではほとんど出会うことのない笑顔で、ありがとう!と言いたくなるような笑顔です」と感想を頂きました。八重山の太陽があったかいからみんなの笑顔も輝いているのでしょう。その笑顔や心を引き出している南山舎ってすごいなーって改めて思いました。
私の幼少は、ひ弱な泣きむし。そして島コンプレックスでした。嫁いだ先が民宿、今では180度変わった笑顔の私がいます。
作文(国語)を好きになったのは、テツちゃん先生のおかげかな。島を見つめ直すことができたのは東京に住んだからかな。島を想い、人を想うことができたのは民宿の仕事を与えてくれた旦那様、そして、支えてくれる多くのお客様がいたから。出逢ったみなさんに感謝してこれからも熱い想いで生きていきたい。母なる大地に八重山にみんなに…ありがとうございます。