「いただきます!」を見つめる映画

「いただきます!」を見つめる映画

『やぎの冒険』プロジェクト

皆さん、話題の映画『やぎの冒険』がついに石垣島にもやって来ること、ご存知ですか? テレビCMの子やぎのイラストを描いたご縁で紹介させて頂きます。
●監督が中学生!
 仲村颯悟(りゅうご)君の才能と夢を、周囲の大人が応援している!…だけでなく、逆に子供の感性に大人達が学んだ事も多々あるそうです。まさに世代間交
流ですね。颯悟君に会いましたが、話題になっているからといって浮き足立った様子もなく、普通に可愛い中坊。でも、作品の事となると相手が大人だからと
いって遠慮はなく、私の絵も冷静に判断していました(汗)。おじいちゃんは白保の方だそうです。
●純沖縄県産映画!
 スタッフ、キャストとも沖縄県の人材!なので、「青い海、青い空」といったステレオタイプではない、日常の沖縄と独特の食文化が詰まっています。「地産 地消は映画業界でも可能」と、プロデューサーの井手裕一さん。映画関連グッズも、本土の企業に大量発注するのではなく、地元の企業や作家の商品を紹介しています。
●給食残食ゼロ大作戦!
 この映画を見たすぐ後に食べるものを思わずじっと見つめてしまうかもしれません。それほど、「食べること」を考えさせられる深いテーマがあるんです。「やぎの冒険」プロジェクトでは、学校給食の完食を呼びかけており、残食ゼロ運動に参加申込のあった学級をサイト内のブログに紹介しています。こちらを見てみると…あ! 石垣島からありました! 登野城小学校6年3組28名! 「八重山一、残食の少ない学級を目指します!」大人も負けていられないですね。食料廃棄を減らせるよう工夫しなくては!
 このように、本編以外でも盛り沢山ですが、もちろん本編は見所いっぱい♪です。映像もアート系シネマのように美しい…ですが、もちろん沖縄の笑いもあり!
お楽しみに!

12月19日(日)石垣市民会館大ホール
13:00/15:00/17:00/19:00

栗村友己

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