先日の新聞で、「宮古アイランドロックフェスティバル(平成22年6月26日開催)」の経済効果が3億3百万円(入場者4330人)と発表されていました。同年4月に開催された「宮古島トライアスロン」の経済効果が3億3千万と発表されていたので、主に地元の若手中心で行われている「宮古ロックフェス」が、宮古島を代表するイベントの「宮古島トライアスロン」に匹敵する経済効果を生み出すイベントに成長してきたということです。さすが、宮古パワーは凄いと関心します。
しかし、八重山でも、今年から同様なフェスの第一歩が生まれてきてます。今年5月16日に石垣で開催された「Tropical lovers Beach Festa(以下「TLBF」)」の入場者が約1700人なので、入場者数で宮古ロックフェスの約40%。単純に経済効果を計算すると3億3百万円の40%で1億2千万円。但し、「TLBF」は、決定から開催まで時間が短かく、県外からのフェスツアーの集客が、宮古ロックフェスより少なかったので、それらの要因を差し引いて、大雑把に1億円弱位の経済効果はあったと計算されます(あくまでも私算ですので勘弁ください)。しかも、公共からの財政支出はなく、完全な民間レベルでの開催で、八重山でもこれだけの経済効果を生み出したということです。来年「TLBF」が開催されるかまだ未定だとのことです。この数字を今後に活かして行けるかどうかみんなで考えて行きたいものです。
*写真は、今年の「宮古ロック」の写真です。
【以上、今回の経済波及効果検証】
これからの課題ということで、経済波及効果は来年開催されたら考えたいと思います。