東京波照間郷友会 第33回総会

東京波照間郷友会 第33回総会

「手作りの会を目指して」

7月18日(日)に東京波照間郷友会の総会が開催されました。今年で33回目。東京波照間郷友会は他郷友会と比べて規模が小さい分、役員・会員が力を合わせて「手作り」の会を目指しています。
 今年は30周年記念総会の時と同じ会場が取れた関係で、大きな舞台付きの広々とした会場で開催することができました。毎年披露している波照間島節も踊り手が4人になってパワーアップ。他には余興の中で後富底一良三線教室による三線が披露されました。
 後半には獅子舞の登場です。ムシャーマの時に聞く事ができる琉球笛の音色とドラの音と共に獅子舞が会場内をねり歩きました。去年はちょっとしたトラブルによりあまり元気のない獅子舞でしたが、今回は去年の教訓を生かして? 少しだけ元気度がUPしました。その分中にいた人は汗だくだく。終わったあとは疲れきっていましたが、ムシャーマの時とは違い、獅子舞を脱げばクーラーの中です。そこがせめてもの救いだと、情けない発言も(笑)。
 そして大詰めには毎年恒例となっている波照間小学校の校歌ダンスがありました。総勢20名ほどの波照間出身者の方々が、年齢問わず舞台に駆け寄り「波」が書いてある旗を持って気分だけは小学生に戻り、それぞれが島を想い華麗にダンスを踊りました。
 波照間郷友会は他の郷友会とは違い派手さはありませんが、手作り感満載で役員も和気あいあいと和やかな雰囲気で会を盛上げています。この記事を読んでいる波照間出身者で関東在住の方がいましたら、ぜひ東京波照間郷友会に参加願いたいと思います。

松岡 宏茂

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