てづくりのお弁当

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石垣島で唯一、藍を育て、藍染のオリジナル製品の製造、販売までしている島藍農園。大濱豪さんと勝又由貴さんのお昼ごはんにおじゃまさせてもらった。島藍農園には、商品の仕立てをする●●さんがいるが、この日はお休み。藍を育て、染めをするのは大濱さん、仕立ての準備と営業を担当しているのが勝又さん。
 お昼ごはんはいつも、勝又さん手作りのお弁当を工房で食べている。最近は、カットした野菜を干して料理につかうのが定番になっているという。今年初めて挑戦し、野菜の味が凝縮されとてもおいしく、今は毎日何かしらの野菜を干しているそうだ。今日のお弁当に入っている梅干、そして、なんと味噌も手作りだという。料理が好きだという勝又さんは、他にもラー油も自家製だそうだ。
 島藍農園で栽培している藍は、南蛮駒繋(ナンバンコマツナギ)という種類。毎年、6月~10月くらいまでが藍の収穫時期で、この日も午後から収穫。収穫したものを容器に入れて水につけて発酵させ、石灰を混ぜ攪拌させて染めの原料となる藍ができあがる。できあがった染料をつかったオリジナルのバッグ、ポーチなどの小物を中心とした藍染の製品を製造し、工房でも買うことができる。おふたりが首からかけているのも、オリジナルのてぬぐい。
 この日はお弁当の後のデザートはマンゴープリン。おやつは必ず用意していて、買ったものの時もあるが、勝又さん手作りのシフォンケーキなどが多いという。デザートも食べてひと休みしたらまた作業に戻るおふたりでした!
  

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