新石垣空港への願い

新石垣空港への願い

自然への配慮を真剣に

先日、石垣空港に着陸の際、上空から建設中の新石垣空港が見えました。滑走路部分が土色になっていて、あのような形で滑走路が出来上がるんだというのが良く分かりました。そして近くにあったカラ岳は大変無残な姿に変わっていました。
 ところで新石垣空港は数多くの問題を乗越え、三十年以上も迷走しながらもやっと現在の場所に建設が決まりました。今現在も建設に反対されている方はいますが、もう間違いなく二〇一三年には開港になります。
 そして新石垣空港建設がもめた理由の中に、世界的に有名な白保の珊瑚ありました。元々は白保の珊瑚を潰して海上に作る予定となっていましたが、多数の反対を受けて現在の場所となりました。しかし現在の場所でも全く環境に影響がない訳ではありません。白保に近いため、赤土が白保に流れ出る可能性があります。新工法でこれらを防ぐとは言われていますが、どこまで出来るか私は未知数だと思います。
 さて、石垣空港に到着後、久しぶりに建設現場付近を見に行きました。そこで新たに見た光景に新石垣空港に向けて誘導灯が建設中でした。元々何も無かった場所に出来た誘導灯は見た目の景観が悪く、新空港建設の為にいろいろな自然破壊が続くのだと思ったら、淋しく感じました。新石垣空港に対する願いとして貴重な自然を破壊してまで作る空港です。本来の目的と懸け離れた方向に行かないよう願いたいです。「本来の目的」とは、長くなるので割愛します。

松岡 宏茂

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