フェアトレードで毎日が国際交流!

平和づくりの楽しみ

フェアトレードとは、人権と環境に配慮した貿易の形。途上国の生産者が搾取されず、
価格決定に参加でき、世界の貧困を救う手段の一つとして注目を集めています。
 5月8日、ゆんたく家での「石垣島フェアトレード祭り」には多くのご来場があり、手工
芸品やコーヒー、オリーブオイル、石けん、衣類など世界各地の商品を実際に手にとって
頂くことができました。また、ガーナ支援交流協会の八木沢さんによる「ガーナから知る
国際協力」のお話や、景品付きクイズ、親子コラボアートTシャツ作品展、ストラップ作り
ワークショップ、ジェンベ演奏などを通してフェアトレードの楽しさを感じて頂けたと思
います。
 フェアトレードが「寄付つきの商品」と違う点は、対等な関係であること。地域が自立
し伝統技術や自然が守られ、世界がより輝くところだと思います。命を奪い合う戦争に対
抗する、市民レベルの運動として活かされている地域もあります。私達の足元の問題に参
考となるヒントも隠されています。ぜひ、この買物でできる国際交流を楽しみましょう!

栗村 友己

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