八重山多文化国際親善ゆんたく会(仮称)の大工裕理さん、國政郁哉さん、江川義久さん、佐久川広海さんが集り、今後の石垣島での文化交流会について話し合った。「この会の特徴としては、市民の間で集った様々な人たちで成り立っていること」と佐久川さんは話した。石垣島は、沖縄本島や本土からの移住者だけではなく、海外からの移住者も多く、多文化社会である。本会は、より多くの八重山在住者に、音楽や展示会、料理教室、文化教室、語学教室や子育て教育などを通して、互いに交流し、情報交換ができる機会を設ける準備を進めている。このフィールドで活躍し、島外での経験と知識が豊富な國政さんの意見、そして実際に海外から八重山に移住して約10年を迎える大工さんの意見はそれぞれに違った要素があり、互いの意見交換で方向性が定まってきている。「島に住む多文化の人たちに声をかけ、実際に行動に移していくことが大事」と江川さんは話した。今後、本会をまとめていく30代~40代の経験あるリーダーが求められている。
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