四月十一日(日)に東京八重山郷友連合会主催の十周年記念公演が東京北区赤羽にある「北とぴあ」にて盛大に開催されました。この記念公演は各郷友会ならびに三線・舞踊研究所が一同に集まった超特別な十周年記念だからこそできた公演です。八重山毎日新聞によると約千人のお客様が来場されたそうです。
公演は遅れることなく定刻の十三時に開演し、十六時半まで途中休憩を挟みながらの三時間半でした。演目は(Ⅰ)ニライカナイ・庭の芸能に始まり舞台の芸能1・2と全部で3部構成で行われました。
2部の「胡蝶の舞」では、蝶の衣装をまとった踊りが妖艶に披露され、3部の「山崎ぬあぶぜーま」では、会場が笑いの渦となりました。そして最後の見せ場では関東平真郷友会による獅子舞が登場し、お客様も拍手喝采で楽しまれていました。公演の終了は舞台と会場が一体となったモーヤーにて締めくくりとなりました。十周年記念ということもあり、本当に豪華な公演となりました。
最後まで終わった時は、これだけの公演を東京で見ることが出きるって凄いなという感心と、無事に終わって良かったという安堵の気持ちになりました。なお、記念公演終了後は記念祝賀会も催され、こちらは更に予想外の大勢の方に参加頂きました。祝賀会では宮良出身の仲里悦子さんによりシャンソンやユンタク会による創作ダンスなども披露されました。
そしてはるばる石垣市からは中山義隆市長、竹富町からは川満栄長町長に起こし頂き、ご祝辞を頂戴しました。
参加頂きました皆様、ありがとうございました。次回は十年後、二十周年記念になるかも知れません。