千代さんは毎朝5時に起き、一番座から火の神様まで計5箇所の茶道をする。そして、クイックルワイパーで部屋中の床に磨きをかけるので、足腰が丈夫。これが元気の秘訣だ。毎週水曜日は一番の楽しみであるデイサービスとぅぬすくに通う。「デイサービスでは、ぬり絵や算数、唄や踊りをするのが楽しい。毎日通いたいくらい楽しいよ」と満面の笑みを浮かべる千代さん。掛け算、割り算が得意で、たくさんの問題を解いているドリルを見せてくれた。唄、三線が好きな千代さんは、デイサービスで毎回歌う「登野城デイケアゆんた」を披露してくれた。千代さんのユーモア溢れる優しい人柄は周りの人にたくさんの笑顔を与えてくれる。