リングネーム「廣虎」、大浜出身のプロキックボクサー根間裕人さんが、3月に北谷町で行われた「TENKAICHI Fight」で全沖縄ミドル級王座決定戦を制し、見事沖縄王者に輝いた。4月に石垣島に帰省した根間さんは、親類や後援会の方々に会い報告。チャンピオンベルトを披露し、喜びを分かち合った。
根間さんは、「デビューして7年とこれまで長かったので、チャンピオンになった瞬間は嬉しいというよりほっとしたという気持ちのほうが大きかった。地元に帰ってきて、みなさんがすごく喜んでくれてとても嬉しい」と話した。畑山隆則元チャンピオンに憧れて、17歳でボクシングから始めたという根間さん。現在、マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟の日本のランキングは6位で、今後は「ランキングをどんどん上げていって、日本チャンピオンになりたい。そしてK-1に出たい」と力強く語った。