2010年04月 月刊やいま
八重山を読むなら
琉球国の国家祭祀は聞得大君という女性神官を頂点とし、首里中央の上級女神官三平等大あむしられがおり地方の要所には大阿母が配置され、村々にはノロクムイ(司)といわれる女性神官が置かれていた。明治12年琉球は日本へ併合され日本の国家制度に組み込まれ祭祀は変容していった。
沖縄県立図書館八重山分館