1月中旬、プロ野球の今岡選手からキャンプのため石垣入りすると連絡があった。折角、石垣に来るので、盛大な歓迎会を行おうと提案したが、彼から「今はまだロッテの入団テスト生の身であり練習に集中したい」との申し出があり、キャンプインまで軽い食事だけとなり、阪神を退団となった時の話、トライアウトを受けた時の話等々を聞かせてもらった。その会話の中で、一番印象深かったのが、彼の友人が「阪神退団時に現役を引退し、解説者等になればそれなりの収入があっただろうに、彼は収入よりも、野球を続けることを選んだんだよ。それだけ純粋に野球が好きなんだよ。少年野球をやってる本当の少年のようだよ」と話してくれた。
そして、2月3日に彼から「ロッテに入団することが決まりました! 有難うございます!!」と朗報が飛び込んできた。ロッテ今岡の誕生だった。背番号「2」。
2月4日、地元応援団第一号の共和の大底社長が音頭を取り、焼肉「大」で、牛一頭を潰しての祝賀会が盛大に開催された。石垣入り以来、終始緊張気味だった彼の顔には笑顔が戻っていた。また、ロッテを応援する楽しみが増えた。今年こそ。。。
【以上、今回の話の無理やり経済波及効果検証】
今岡選手の動向を取材に訪れた記者の数、TBS「バース・デイ」での放送等勘案し、経済波及効果【星三つ(★★★)】です。