自宅でごはん

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東田 千治さん  手作りと体験の宿
体験型の宿を経営する東田さんは畑で様々な野菜や薬草を栽培している。今はキビ刈りシーズンで、体力仕事の合間に昼食をとる。普段は、行事などがない限り、弟さん(この日は島外に出張中で不在)と一緒に自宅で昼時を過ごすそう。そば好きの東田さんの昼ごはんは、そば率が高いという。具は主に自分の畑でとれる新鮮な野菜。この日のメニューは、にんじん、島にんじん、大根、ネギ(当日に畑で収穫)と三枚肉、豆腐を使った「手作り野菜そば」と「ナーべラーチャンプルー」。そばのスープはカツオだし、しょうゆベースで、仕上げに味噌を入れるのが決め手だそう。堆肥を少なめに使って育てられた野菜は、においもなく色も鮮やかだ。食後はお茶(自家製薬草茶)を飲みながら、畑でとれる野菜や波照間の海で捕れる魚、それぞれの食材の味を活かした料理の作り方などを楽しそうに教えてくれた。

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