いろいろな絆

月日が経つのは本当に早い。気がつけば、大人になり、就職し、親になっている…。とうとう生年を迎えてしまった。
 大浜の生年合同祝賀会は、旧正月を過ぎ、最初の生日に行うのが慣例だ。久しぶりに同級生が集う機会となる。37歳は総務担当で、祝賀会の中心となるため、もちろん準備は大変だが…。地域行事等を通して感じることは、やはり同級生の絆はとても強く、仲も良いがケンカもするが気がつけば仲直り。
 同級生だからという「絆」、家族という「絆」、いろんな「絆」が人それぞれにあり、特色も違う十人十色だ。ふと、自分の「絆」を見渡すとこれまでに生きてきた「時の流れ」の分だけ「人」がおり、人間関係がある。
 ♪人生楽ありゃ苦もあるさ~…、経験してきた事や、試行錯誤した事の分だけ人は強くなれるし、優しくなれる。「絆」は頑張った分、大切にした分だけ強くなる。形がないゆえ、大事にしなければならない。
 これまで、私に関わり、育ててくれた人や地域に感謝し、いつもよき理解者である妻に感謝し、守るべき家族を大事にし、これからも「絆」を大切にしていきたい。

呂久 成崇

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