日時
4月29日(金、祭日)
集合
10:40受付(連絡先記入)〜11:00イベントスタート〜13:30終了予定
講師
藤本治彦、島村賢正、青木康夫ほか当会スタッフ。
参加費
150円、保険料150円(任意)
持ち物
魚とりの網、貝を取る道具、カマ(シレナシジミ探しに便利)、バケツ(魚、貝を入れる、トントンミーは溺れるので水を入れないで)、飲み水、手足を洗う水、
服装
靴・濡れてもよい靴、ビーチシューズ、長靴など、(サンダルは危険なので禁止)、帽子(首を覆うことができるとよりよい)、小さい子は下に水着を着けてTシャツ、短パンがよい。
※トイレがないのでお家で済ませてきてください。
主催
アンパルの自然を守る会
連絡先
ゴールデンウイークの楽しいイベント「アンパルで遊ぼう!」
新型コロナが心配ですが屋外での活動ですから、密を避けて久しぶりに実施したいと思います。
アンパルはラムサール条約に登録されている生物多様性に満ち溢れているマングローブ湿地です。
今回は、名蔵大橋から出発して名蔵川の中州までのコースで実施します。
大橋下で注意事項の説明を聞いて、水たまりにたくさんいるハゼなどの小魚を網でつかまえてみましょう。悠々と泳いで逃げない魚もいれば人影を察知してさっと逃げる魚もいます。どうして違うのかな。
マングローブの近くの砂地には数え切れないほどの数のシオマネキがいます。さかんに大きいほうのツメを振っています。これはオスがメスに僕のお嫁さんに来てくださいという求愛のパフォーマンスだそうです。シオマネキには右ツメが大きいのと、左が大きいのがいます。どっちが多数派なのでしょうか。捕獲して調べてみませんか。
マングローブの森の中に入ると日本一大きなシジミのシレナシジミがいます。こんな大きなシジミがどうしているのでしょうか。この大きさにならなければいけない理由があるはずです。
マングローブの木の下に大きな巻貝がいます。キバウミニナと言います。かれらの食料はマングローブの落ち葉です。一本の木の下に何十もいます。マングローブの葉っぱはほかの生き物を育てています。
名蔵川の中州付近は大人の胸くらいの深いところがあります。ここにはさまざまな魚がいます。季節によって異なりますが、この時期どんな魚がいるでしょうか。投網を打って調べてみましょう。
講師のお手伝いをしながら、自然が大好き、生き物が大好きな高校生のお兄さん、お姉さんたちが協力してくれます。みなさんの安全も見守ってくれますよ。
熱中症と新型コロナに気を付けて、マスクを付け、密にならないよう行動しましょう。
アンパルの自然を守る会 山崎雅毅