名蔵アンパル 劇団シンデレラミュージカル&交流観察会

開始日時
2024年07月27日(土) 12時30分
終了日時
2024年07月27日(土) 17時30分
主催
アンパルの自然を守る会
連絡先
amparu.mamoru@gmail.com
【公演】
日 時:7月27日(土)開場12:30 公演13:00~15:00 
発 表:劇団シンデレラ・ユースラムサールジャパン・名蔵小中学校生徒有志
会 場: 名蔵小中学校 ※駐車場は校舎裏北側の芝生
主 催: 劇団シンデレラ・ユースラムサールジャパン
 
【交流観察会】
日 時: 7月27日(土)16:30~17:30
集 合:79号線、波馬ビーチ付近、石垣焼窯元看板(のぼりを設置します)
主 催: アンパルの自然を守る会
※ 現時点での予報では問題ない見込みですが、台風状況により中止となる場合はアンパルの自然を守る会のFacebookにて告知。
 
名蔵アンパルは日本最南端のラムサール条約湿地です。ラムサール条約とは、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を守るために定められた条約です。この度、劇団シンデレラによるアンパルをテーマにしたミュージカルが開催されます。劇団シンデレラは愛知県を拠点におきながら湿地の大切さを多くの人に伝える活動を行っており、これまで日本にあるラムサール条約湿地53個所のうち、27個所で公演を実現されてきました。是非、楽しみながらアンパルの魅力を知りましょう。
当日は、ミュージカルに加え、ラムサール条約湿地で活動する若者たちのネットワーク、ユースラムサールジャパンからの発表、名蔵小中学校の有志の生徒によるアンパル紹介の発表があります。
また、公演後に名蔵アンパルで劇団シンデレラ・ユースラムサールジャパンの皆さまと一緒に、観察会を行います。アンパルで色んな生き物を観察すると共に、島外で湿地保全のために活動される方々と交流しましょう。
 
【劇団シンデレラ紹介】
劇団シンデレラは、「夢と希望と冒険、そして自然と共に生きる」をテーマに、かわいらしい衣装と心躍る音楽に合わせて会場を盛り上げる環境ミュージカル劇団です。幼児~大人まで30名で構成され、幅広い活動しています。台本はすべてオリジナルで、衣装や小道具は団員や保護者による手作り、振り付けや音楽も自分たちで考える「メイド・イン・愛知」の劇団です。
「自然環境保全」「森林の保全」「野生生物との共存」といった一見難しいと思われるテーマを、子役を中心に、ときに笑いや涙も交え、小さな子供からお年寄りまで、様々な人たちに楽しんでいただきながら伝えることを大きな目的としています。
 観劇した子供たちは、「劇の中で言っていたゴミの分別をしてみよう」「自然の動物を守るために、森を大切にしないと」と新たな意識付けがされ、エコチェンジ、エコチャレンジ、エコアクションへと変わっていき、地球の宝ものとなっていきます。
 脱炭素チャレンジカップ2020では、文部科学大臣賞受賞、環境ミュージカル公演による子どもたちへの環境教育、情操教育など、多方面にわたり多大な貢献が認められ令和4年には、環境大臣にも表彰。夢はラムサール条約登録湿地53か所を全部回ること。

【ユースラムサールジャパン紹介】
ユースラムサールジャパン(通称:YRJ)は、全国のラムサール条約登録湿地で活動する中学生~30歳までの「ユース世代」によるネットワークグループで、2013年12月より活動を開始しました。
YRJではラムサール条約の「湿地保全」と「ワイズユース(賢明な利用)」の理念を「CEPA(Communication, Capacity building, Education, Participation, Awareness)」を通して促進させることを目標に、ユースによる組織運営とプログラムの策定を行なっています。その活動は国内のみに留まらず海外にも幅を広げ、「ラムサール条約締約国会議」への参加や「アジア湿地シンポジウム」でのプロジェクトを企画し、世界のユースとも連携して活動してきました。
 最近の活動としては、2021年から湿地のPR動画制作に取り組んでいます。地球環境基金の助成を受けて、全国に53カ所あるラムサール条約登録湿地を紹介する動画を作成し、広くラムサール条約の普及啓発活動を行っています。また、ラムサール条約登録湿地だけではなくその周辺の観光地やグルメなどの魅力もユースの目線で紹介しています。
 ユースによるユースのための湿地活動をスローガンに掲げ、これからもラムサール条約の普及啓発や湿地の保全を行い、様々な人たちを巻き込みながら活動していきます。
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