【第9回ゆいシネマ上映会『戦雲-いくさふむ-』】

開始日時
2024年04月24日(水)
終了日時
2024年04月24日(水)
場所
石垣市民会館中ホール (沖縄県石垣市浜崎町1-1-2)

第9回ゆいシネマ上映会『戦雲-いくさふむ-』

●日時:2024 年 4月 24日(水)

●会場:石垣市民会館(〒907-0013 沖縄県石垣市浜崎町1丁目1−2)中ホール

●上映作品:
『戦雲-いくさふむ-』(132分) https://ikusafumu.jp

●鑑賞料:1500円(高校生以下1000円、未就学児無料)
※クラウドファンディングの返礼品「鑑賞チケット」もご利用いただけます。
※全席自由、予約優先制、各回入れ替え制

ご予約フォーム https://forms.gle/phfmwzdLVHVBXxfK9(プロフィールのURL)

●上映スケジュール
①15:00 〜17:15 上映(17:20〜三上監督トーク)
②18:30〜20:45 上映(20:50〜三上監督トーク)

▽▼▽▼▽▼▽

作品紹介

『戦雲-いくさふむ-』

本当の「国防」とは何か?
圧殺されるのは沖縄の声だけではない

沖縄本島、与那国島、宮古島、石垣島、奄美大島――この美しい島々で、日米両政府の主導のもと急速な軍事要塞化が進行している。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、基地の地下化、そして全島民避難計画……。2022年には、「台湾有事」を想定した大規模な日米共同軍事演習「キーン・ソード23」と安保三文書の内容から、九州から南西諸島を主戦場とし、現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。しかし、その真の恐ろしさを読み解き、報じるメディアはほとんどない。全国の空港・港湾の軍事拠点化・兵站基地化が進められていることをどれほどの日本人が知っているか。本当の「国防」とは何か。圧殺されるのは沖縄の声だけではない。

『標的の村』『沖縄スパイ戦史』三上智恵監督
6年ぶり、渾身の最新作

本作は2015年から8年かけ沖縄・南西諸島をめぐり取材を続けてきた映画作家でジャーナリストの三上智恵による渾身の最新レポートである。タイトルは、山里節子さんが「また戦雲(いくさふむ)が湧き出してくるよ、恐ろしくて眠れない」と歌う石垣島の抒情詩とぅばらーまの歌詞に由る。映画が映し出すのは、迫り来る戦争の脅威だけではない。過酷な歴史と豊かな自然に育まれた人々の暮らしや祭り――それらこそ、まやかしの「抑止力」の名のもとで今まさに蹂躙されようとしているかけがえのない何かであり、私たちの希望と祈りの源にほかならない。

(以上 公式サイトより転載)

監督:三上智恵語り:山里節子
プロデューサー:橋本佳子、木下繁貴
撮影:上江洲佑弥編集:青木孝文
監督補:桃原英樹CG:比嘉真人
イラスト:山内若菜
音楽:勝井祐二
製作協力:沖縄記録映画製作を応援する会
製作:DOCUMENTARY JAPAN、東風、三上智恵
配給:東風
2024年/日本/132分/DCP/ドキュメンタリー
© 2024『戦雲』製作委員会

この記事をシェアする