★トーク&ライブ★
出演アーティスト:古謝美佐子&佐原一哉、七尾旅人、山内ツル子 m.g.o. Yoshitoo!(八重山モンキー)、米盛絵利奈 ほか
トーク:石井暁(共同通信編集局編集委員)、三ツ矢真惟子(八重山毎日新聞記者)、金城龍太郎(農家・石垣市住民投票を求める会代表)、宮良麻奈美(石垣市住民投票を求める会)、元山仁士郎(「辺野古」県民投票の会元代表、2.24音楽祭実行委員会代表) ほか
目的
・沖縄県民投票が行われた2019年2月24日を忘れないための日にする
・沖縄のこれからを考える場をつくる
・音楽/文化と政治・暮らしをつなげる場をつくる
沖縄県民投票から5年を迎える2024年2月24日(土)に、「2.24音楽祭 2024 〜How to Stop the War〜」を石垣島で開催します。
2.24音楽祭実行員会は、2019年2月24日に行われた沖縄県民投票を忘れないため、また、沖縄の課題とこれからを考える場として、沖縄県内でトーク&ライブを開催してきました。
5回目となる今回は、サブタイトルに「How to Stop the War(どうやって戦争を止めるか)」とつけました。去る10月以降、世界的なニュースとなり続けているパレスチナ・ガザのことや、一昨年から続いているウクライナ紛争。そして、日本国内で煽られる「台湾有事」によって、ますます軍事化されている琉球列島で、戦争とは何か、どうやって戦争を止めるかを考える時間をつくりたいと思います。
アーティストによるライブの間に設けられるトークセッションでは、㈰実施された沖縄県民投票と実施することも叶わなかった石垣の住民投票と民主主義のあり方について、㈪米国・日本政府が考えている「台湾有事」にフォーカスします。
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◯コンセプト
「せんそう」ってなんなんだろう。
どうやって起こるんだろう。
どうやって止められるんだろう。
いま、島に住む人々の不安をよそに、馬毛島・西之表、奄美大島、宮古島、石垣島、与那国島に自衛隊基地がどんどん造られている。強化されている。
自衛隊ってどういう存在なんだろう。
いま、日本政府は、どういう戦争を想定しているんだろう。
そのとき、自衛隊員はどうなってしまうのだろう。
そもそもこの島々には、どんな人たちが住んでいるんだろう。
どんな生活を送っているのだろう。
どんな歴史を歩んできたんだろう。
この問いの中身を少しでも知って、一緒に考える時間をつくりたい。
音楽に耳を傾けて、体を揺らしながら。
あの日、県民投票と一緒に自衛隊配備の住民投票ができるはずだった石垣島で。
いまも戦争/虐殺が続いているウクライナやガザのことも考えながら。