日時
3月4日(土)
午後14:30~16:30
場所
健康福祉センター視聴覚室
参加費
無料
講師
藤本治彦氏、床田和隆氏、笹本出氏
内容
1、藤本治彦氏らがWWFジャパンから委託を受けて実施している「石垣島の希少魚類調査中間報告」です。
イシガキパイヌヨシノボリという貴重種の採取と保存が行われています。ヒョウモンドジョウ、タウナギについても進めています。
また、轟川に大量に堆積している土砂を除去する国土交通省の事業が開始されますが、その前にこの川に生息、利用している魚類、甲殻類等の調査をしています。むらづくり課と相談しながら、浚渫後に魚類や甲殻類が棲みやすい環境について情報交換しています。
2、前勢岳に大規模な開発計画がありますが、ここには多くのカンムリワシが暮らしています。少なくとも10羽以上がいます。開発が強行されれば、棲む場所を奪われたカンムリワシの多くが死にます。映像作家の床田さんがこれまで制作した映像を見て、この地がカンムリワシにとって極めて重要な場所であることを確認してください。
3、石垣島で自然農法の水田・稲作に挑んでいる「のぼたん農園」があります。笹村出さんは小田原で自然農法の米作りに挑戦してきた方で、石垣島でも可能だということで多くの若者たちの参加を得てチャレンジしています。アンパルの自然を守る会は自然農法の水田が増えることは自然を守るために重要だと認識して島でのご活動の当初より応援しています。今回、久しぶりにお話を伺います。
これだけ多彩な「報告」を聞ける機会はめったにありません。ぜひ足をお運びください。
★終了後アンパルの自然を守る会の総会がありますので、興味のある方は傍聴できます。
主催
アンパルの自然を守る会
<連絡先>山崎:090-6785-8692