仲宗根 充 (なかそね みつる)

1955年(昭和30年)4月5日生まれ、石垣市白保出身。
17歳で「父・仲宗根長一」に師事し島唄稽古を始める。
ソロリサイタル、ハワイ公演、父長一師範との親子リサイタル等を数々開催しており、高齢者施設への慰問活動や民謡のアルバム制作にも取り組んでいる。
平成18年には、沖縄の新しい唄の祭典「新唄大賞」において歌唱賞を受賞。
三線、唄ともに美しく、また時に迫力もあり、聴く者を魅了する。
沖縄県内にとどまらず、全国各地でライブやコンサートを行いながら、民謡教室も開催し唄三線の魅力を伝えて続けている。
現在は(タクシーの運転手)として、観光客に島唄の魅力を伝える傍ら、本土でも定期的にライブを開催している。

八重山古典音楽安室流保存会師範、琉球民謡協会師範。
代表曲に「親子鷲の鳥」「ふるさとの優蝶」があり、オリジナルアルバムも多数発売。

父・仲宗根長一
(沖縄県指定無形文化財保持者/「うりずんの唄」の作詞・作曲者)

受賞歴

1976年(昭和51年) 沖縄テレビ主催「ゴールデン民謡ショー」新人賞受賞
1978年(昭和53年) 沖縄テレビ主催「ゴールデン民謡ショー」優秀賞受賞
1979年(昭和54年) 琉球民謡協会「教師免許」受賞。
1981年(昭和56年) 沖縄テレビ主催「ゴールデン民謡ショー」最高賞受賞
1992年(平成4年) 石垣市主催「とぅばらーま大会」入賞/在沖八重山郷友会主催「とぅばらーま大会」入賞
2001年(平成13年) 八重山古典音楽安室流保存会 師範免許 受賞

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