4月2日午前10時40分、石垣市役所玄関で平成30年度の年度始め式が行われ、市役所幹部クラスの職員が集合して年度のスタートを告げる首長の声に聞き入っていた。
　中山義隆市長は、「従来の固定観念にとらわれず、部長、課長、課長補佐、係長、職員が一団となって、職務の遂行に責任感を持って取り組んで、市民の目に見える形での仕事の進めをお願いします。本年度は一般会計予算で265億4747万3000円であります。残念ながら去った議会での、新庁舎建設費の推進事業費は削減されましたが、一日も早く着工できるよう議会の承認を得られるように、予算確保、執行に向けて取り組んでいきたいと思います。」と述べ、昨年の観光入客数は、大都市への増便、航空便数の増加、クルーズ船の増加で、史上最高の138万人となったことや、口コミサイト「トリップアドバイザー」による石垣島の世界ランキングの第一位となったと述べ、石垣島の観光ブランドが内外で高まっていることを紹介していた。

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