「地図と私たち」と題して国土交通省の付属機関である国土地理院の沖縄支所が実施するワークショップが1月23日午前10時40分から石垣島北部の明石小学校で開催された。
参加した明石小学校の1年から6年の生徒22名は、筒井俊洋指導官からまず地図の歴史・種類などを教わったあと、屋外に出て明石小学校校内に設置されている電子基準点について、説明を聞いた。この装置と同じものが全国1300カ所に設置されおり、沖縄では27カ所、八重山では石垣島の2カ所(平真小学校と明石小学校)のほか、西表島と与那国島と波照間島にそれどれ1カ所設置されている。
この装置が一日中、人工衛星から電波を受け取っていることを教わり、地球の地面も日々刻々動いて、土地が移動するのをこの装置が観測しているのを学んでいた。
やいまニュース⇒明石小で「地図のつくり方」学ぶ