1月14日12時30分から石垣市民会館中ホールで石垣市主催の尖閣諸島開拓の日式典が開催され、多くの市民で会場は埋まっていた。
今回は演壇で条例の読み上げは行わず、式典の中で行われた講演会では、長崎純心大学准教授の石井望氏が講師となり「悠久の尖閣史、最新の研究を語る」と題して、最新の研究成果を公表。尖閣諸島の中国名とされる「釣魚島」は、1534年に琉球人が明国の陳侃(ちんかん)なる人物に琉球へ行くルートを教わったときに、琉球人から釣魚○なる場所を表記した文の記録を発見。尖閣に関して、釣魚と書くものが琉球人が最初で有ることを説明していた。