八重山で10月6日午前9時すぎから八重山地方全域で停電が発生。(波照間と与那国を除く)積乱雲の影響で盛山地区に落雷があり、それに石垣第二発電所の保護装置が自動停止。沖縄電力八重山支店管内の2万2521戸への送電がストップ。信号機は消え、コンビニも真っ暗。レジもストップで電卓対応。盛山地区は空港の隣接地でも有り、落雷が即大停電につながるのは、これまでなかっただけに、おだやかではない。復旧の電源が強電となり保護スイッチが入ってしまうというのも、おそろしい話で、おだやかではない。
給食センターが停電で小中学校が給食ストップ。学校の子供達に影響してしまう事態は、なかなかのもろさ。ただ自然災害時の食の大切さを学習するよい機会にと、食育に活用する小学校も出て、なかなかの教育現場。しかし、八重山の電源の詳細は市民もわからない。もろさ露呈といったところ。これを機会に、八重山の電源システムを知っておきたい。落雷で全島の停電は、意味が分からない。