7月25日午後4時頃から、八重山漁協の水揚げ場に続々サメが揚がった。この日、八重山漁協一本釣り研究会によるサメ駆除が実施された。午前6時に出航して、仕掛けた餌にかかったサメを次々に八重山漁協に運び出して、八重山諸島東側の7艘と同南側5艘がサメを駆除する仕掛けを設置。午後4時から東の海で駆除した7艘が帰還。明日も駆除するため南の2艘は洋上に居残り、母船2隻が5隻分の捕獲された便を運搬。この日は、合計54頭のサメを駆除した。イタチザメ、ツマジロザメ、メジロザメやトガリメザメ、ヤジブカ、オオセ、カマストガリザメなど、様々なサメが駆除された。この日、駆除された最大のサメは、430キロのイタチザメ。明日も午前9時半から駆除されたサメが八重山漁協の水揚げ場される予定。