12月7日から石垣市新川のやーじ商店内に焼芋屋が開店している。
ゆるあみ企画焼芋部の責任者の十鳥（じゅうとり）博さんが、やーじ商店の一角でショウケースに芋を並べて販売している。芋は電子レンジで簡単に高温で焼けるがそれは違うというこだわりの十鳥さん。まず芋は収穫後に適温で保存し熟成させること。そしてアミラーゼ酵素によってデンプンが麦芽糖になる最適な低温度でじっくり焼かなければ芋の本当の甘さが引き出せないという。そしてアミラーゼに活躍してもらうため、焼く工夫がいるという。12月31日、店を訪れた顧客のひとりは「小さい芋なのに手にずっしりくる」と感激していた。
芋の甘さを引き出す焼芋屋が石垣島にオープン
