大浜の豊年祭

大浜の豊年祭

 海に向かってユークイをすることで知られる大浜の豊年祭は、7月19日午後2時にカースンヤーでの、恒例の神行事、海に向かっての祈願の後、今年も盛大にオーセ御嶽の前で開催された。海の彼方から幸を引き寄せるべく、両手で手招きのような所作をするユークイが、東節(アガリブシ)を歌いながら行われる祈願が海と豊年祭会場の2箇所で行われる。これは、大浜の豊年祭の特徴で、開会式の直前にユーニガイとして、実施される。
 今年は、激しい雨の中のユーニガイとなり、その様子を見ていた一人は、「綱が重くなるから、動かないぞ」と一言。2007年8月10日も激しい雨で綱が濡れ、重い方の綱である雌綱側のウエヌムラが負けた。今回も、重さがたたったかウエヌムラが負けた。勾配がシモヌムラ側に有利にあるのは、やはり影響したかも。日曜で人出もある公算は、帰る方角のウエヌムラに有利に見えても、雨が含んだ水分量が、シモヌムラに加担。自然に対する人の力は、自然が勝つということか。旱魃気味だと、ウエヌムラが勝てるということか。

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