八重山では8月上旬からはじまるツバメの南下する姿だが、9月に入ると昆虫の数が大いに増え、多数のツバメの群れが八重山を訪れ、目立つ光景も増える。このほど、その群れの中に異彩を放つ個体を発見。それがこの白いツバメ。一目でわかる白い姿。これがまた、人の近くによってくることもあるから面白い。ツバメの短時間での写真撮影はまず予測がつかないためこの上なく難しい。が、今回、何度も近づいてくれたために、10分ほどで撮影できた。真っ白とはいえないが、色の落ちた白系ツバメだ。ただ、アルビノほど白くない。部分的な白さだ。