6月15日、午前10時頃から市内の飲食店、数店舗でサッカーワールドカップブラジル大会の観戦が可能となり、サッカー好きが集まって大いに盛り上がった。前半に本田の先制点が入ると、オーバーヒート。絶叫を揚げて喜んでいた。残念ながら、試合は1-2で敗戦となった。1点先取したものの、身体能力の高いアフリカ勢らしく、攻め手は粗いがダイナミックで、何度も危機的状況が増えると、次第にパスサッカーの大事な距離感を保てず、動きはあるものの目的を失って、大きな敵を攪乱するまでは至らず、後半のドログバの登場で一気にピッチの雰囲気が変わり、敵選手の動きが鋭さを増して、長友・遠藤・香川の守る右を攻められ、雨と湿気の厳しさからかプレッシャーに行けないまま、シュート性のボールに頭で合わせる高度なシュートで1点。同じ方角から、きわどいコースにも2点と、短いに時間に決められ、守備に引かれた後も、日本の攻めはゴールには届かないまま終了。思えばザンビア戦で決められた最初の1点がこれだった。左を攻め、中央にかたまったところを、右に振って、一気にシュート性のパスを左へ展開。頭で押し込められた。パターンが右からなのは、彼らのねらいなのか。次戦には警戒を深める必要がある。