今季はめずらしいゴールデンウイーク中のホンマグロ解体ショーです。
4月30日午後4時から居酒屋マルゲン平得店の前で、本マグロ(クロマグロ)解体ショーと即売会が行われた。新聞などで水揚げが始まっているのを知っている人が、ホンマグロの解体があると聞いて、200人を越す大勢があつまり、会場はごった返していた。さばいたマグロは323キロ、260センチの大物。上地肇(56)社長は「第8源丸が4本獲ってきたので、その内の1本を、少しでも早く地元で食べてもらおうと、実施した。ゴールデンウイーク中の解体ショーははじめてになると思う」と述べていた。この日、マグロを購入した、石垣島へ移住して3年目の横浜京子さん(48)は、「大きなマグロでした。これまで凍ったマグロの解体は、チェーンソーなどで切るのを知っていましたが、生のマグロの解体は包丁を使ってなのでびっくりしました。」とのこと。解体されたマグロは半分が店用、半分が販売用で、市場より3割安く販売した。