1月8日、午前8時から石垣島製糖が操業開始して、原料の搬入が始まった。午後3時からは関係者を招いて操業開始式が実施され、挨拶に立った加納成浩社長は、台風の影響で原料が6万4876トンと前期より約3000トン少なくなったことを述べ、工場の歩留まりをあげて、対応したいと、今期平成25年・26年期製糖の成績アップを願っていた。製糖日数は80日で、製糖終了日の予定は3月28日とし、これから24時間体制で80日間の工場稼働がおこなわれ、さとうきびの刈り取り・搬入に農家やハーベスター運転手、トラッカーの熱い汗が流される。この時期、名蔵へ向かうサトウキビ満載の11トントラックの走行は島の風物詩。関係者は寒さを忘れて、畑に立ち、島を活気づける。