クロツラヘラサギ飛来

クロツラヘラサギ飛来

クロツラヘラサギが、8月30日、午後4時頃、石垣島南部の水田地帯で、飛来が確認された。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧種ⅠAに分類され、開発による生息地の環境破壊で、生息数が減少している野鳥だ。クチバシがヘラの形をしており、顔面が黒いコウノトリ目トキ科の野鳥、北朝鮮・中国東部で繁殖し、ベトナム・台湾・香港・中国南西部で越冬する野鳥で、日本へは冬に僅かな数が越冬のために飛来する。

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