農産物の管理に注意

農産物の管理に注意

8月11日、旧空港周辺などで土地改良区のスプリンクラーが農業用水を散布して、干ばつに備えていた。7月12日の台風7号の襲来から、サトウキビのダメージが、春植えなどに影響して厳しい状況が見える。石垣島地方気象台では8月7日に、八重山地方が少雨傾向にあるのを発表。農作物の水管理に注意を促した。島が台風7号の潮風をかぶった1週間後の7月19日から晴れた日が続き、農作物への影響が大で、今後もこの傾向は続く。8月11日には、わずかながら川平と伊原間で降雨を観測も、ゼロミリ。12日は、60%の降雨を予想するも、雨量は期待できないとのこと。ただ石垣島の於茂登山系に雲があることで、ダムなどの水瓶の方は、深刻な状況にはまだないのが救い。農作物などの水管理は、継続して注意する必要があり、今後は台風11号の接近で若干の湿り気ある風が流れ込んで、降雨の期待はできるような・・・。旧盆の夏植え時期を控える農家には、痛いタイミングの干ばつであるのは間違いない。

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