明日４月14日開催の石垣島トライアスロンへ向けて、13日正午から主要選手参加による記者会見が行われた。例年前日に開催される有力選手の声が聴ける記者会見だが、今回は有力選手が来週21日に開催されるITUサンディエゴ大会への出場を選び、石垣島大会をパスした選手が多いのかもしれず、女子15名、男子25名の少なさで、しかもITUランキングで10位以内の有力選手は不在で、大会としては薄味のものとなった。（サンディエゴ大会は、獲得点数が高いレース。しかし、ポイントは来年６月から）この会見に出席した選手は、トニー・ドッズ、ダン・ウイルソンとエマ・ジャクソンの外国人3人と、佐藤優香と田山寛豪の日本人2人の計5人。日本の最南端での、トップアスリートを売りにしたワールドカップが、定番で石垣島の前後にサンディエゴ開催となれば、やはり石垣島大会のショートディスタンスのメッカの位置づけが、横浜にとられることに。ちなみにサンディエゴはトライアスロン発祥の地。いわばオリンピックのアテネである。
