3月21日、朝からもやっている石垣島は、フロントガラスに降る砂は微量で、黄砂ほどではない。pm2・5なのかというと、その観測機械は設置されていないので、わからない。石垣島地方気象台に問い合わせて、存在しないことが判明。九州地方環境事務所に問い合わせると、観測ポイントは沖縄県が決めることらしく、今のところは観測されていない模様。うがった見方をすれば、日本最南端で、県庁所在地に400キロ離れた中国に近い石垣島(八重山)でも、人口は5万未満と少なければ、設置対象になっていかない現実。福岡に降っていることがわかる観測機械は、出すデータが600万人のために、有用。やはり人口があるから、優先されることになる。どこからどこまで、影響が出ているかを観測するのが、基本ではないか。人口比か、事実を把握することか。最南端でもしっかりやってほしい。多分、どこかの機関が自動で観測しているのだろうが、その発表の場がないまま、データのみ抱えているのだろう。面倒な作業が増えるのを避ける官僚が増えているのだろう。戦後の官僚は、情熱があった。やはり大戦での傷を埋めたい、心血を注ぐ意志があった。今は、情報の隔離に奔走して、そう見えないように、必死だ。