5月21日金環日食で日本全国がざわめく中、八重山でも部分日食で沸きかえっていた。金環日食は、月が地球と太陽の間に入ることで太陽が環になって見えるれる現象。これに対し皆既日食は全部月に隠れてしまう現象。単に欠けるだけなのは部分日食。不思議にも6月6日には、今度は金星が太陽の間に入ってくる。金星の日面経過というそうだ。そして、8月14日は金星食。今度は金星が月で欠けるというもの。これは残念ながら石垣島では見られない。金環から金星日面、そして金星食と金づくしだが、景気のほうは、よくなる兆しにあるのかないのか。金は天下のまわり物の環であってほしいところだ。 石垣島は90%欠ける部分日食があったのは、午前7時9分で、残念にも雲がかかっていた。10分には切れ目が出た模様で、わずかに雲の中の環が、サザンゲートブリッジで見られたという。写真は、7時48分に日差しが出てきて撮影したもの。ギンギンに照っているものをカメラで撮影した。よいできではないが、燃えてる感じがして、太陽らしくていい。金環といってもただの環に写るのは、太陽らしさが欠けて面白くないと思うのだが・・・、これはきちんと撮れなかった負け惜しみか? ちなみに、太陽の黒点周期変動による寒冷現象が来年5月ころの話題となる。というのも、JXSAによると太陽黒点活動のピークがこの月にくるためだ。最後の暑い夏に向け、さあ燃えよ太陽!。