石垣島トライアスロン開催

石垣島トライアスロン開催

4月22日、今年も、石垣島を舞台に一般のレースと国際レースの観覧が楽しめるトライアスロンの祭典ともいえる石垣島トライアスロンが開催され、参加者、応援者が多数会場に集まって、スイム1・5キロとバイク40キロとラン10キロで競うショートディスタンスのトライアスロンを楽しんだ。ロンドンオリンピックの選考レースとなるワールドカップトライアスロンであれば、参加者も真剣で、男子も女子も終始デッドヒートの場面を展開。女子優勝はキャシー・トレンブレー選手(カナダ)に、男子はダビッド・ハス選手(フランス)に栄冠が輝いた。日本勢女子はまだ二十歳の佐藤優香選手が6位に入り、若手の台頭を印象づけた。日本勢男子は、山本良介選手がランで先頭に立つも、後半に長身の外国勢の歩幅広いスライドと衰えないバネを見せる8人に抜かれて9位に終わる。なかでも優勝したダビット・ハス選手の超人的なストライド走法には、目を見張るものがあり、ほかの外人選手を含めて長身の選手有利がはっきり見えたレースだった。なお一般参加の方は女子は平出美雨さんが2時間13分18秒。男子は高橋豪一さんが2時間1分56秒で優勝。平出さんは6連覇。高橋さんは昨年準優勝で、今回雪辱を果たした。

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