2011年12月29日 やいまねっと
やいまNEWS
バンナ公園の北口から入った一角で、ヤブツバキが開花しているのが見られた。12月に入って深紅の濃厚な色を周囲に晒して、冬到来を印象づけている。虫の少ない冬に咲くため、花の蜜はヒヨドリやメジロもいただく。野鳥が花粉を運ぶ役となる。ヤブツバキが山林で目立つのはそのためかも。昆虫だけでなく、野鳥にもアピールするヤブツバキの花であれば、その濃厚な色彩を帯びて種を継承する姿に何を感じるか。