真栄里ダムの水の貯水量が、きびしい日差しと猛暑による消費拡大で、深刻になろうとしている。8月17日は、くっきりした青空が広がり、八重山の海を青く染め上げたのはいいが、その分、貯水量も一段ときびしさを増している。このままいけば1993年にあった石垣島の時間断水がまた起こるかも。あの1993年の秋、戦後最悪の米の作況指数を記録。全国で米不足が発生し、オーストラリア・タイなどの米が店頭に並んだのが懐かしい。八重山での1994年は、大型台風が5つも襲来して、山が茶色に染まり、島中の山がぼろぼろになった。今年は、台風は近くを行くが風ばかりの台風で、雨が少ない。そういえば、1993年もいまある日差しに似ていたような・・・。