国の緊急援助隊に平成18年4月に登録されている石垣市消防本部の消火班。その後、救命班が登録されたのが平成19年4月だ。緊急援助隊に登録されると、国から電子式個人線量計が必要か否かを打診された。もらえるものは何でももらっておこう。霞ヶ関から5台が送られてきた。なんと震災はその後に起こった。3月11日の震災後に、全国から召集された緊急援助隊。石垣市消防本部からは緊急援助隊として3名の職員が仙台へ派遣された。3月16日に石垣市を出発。もちろんこのとき電子式個人線量計を保持して。かくして、3月23日に帰還した職員は、放射線測定器を持参。かくして、今年に入って石垣市は、5台の電子式個人線量計と1台の放射線測定器を持つことに。