2011年04月19日 やいまねっと
やいまNEWS
4月19日の八重山漁協のセリには、キハダマグロ2本とビンナガマグロ多数が並んでいた。元来4月中頃にはビンナガは姿を消して、キハダマグロやクロマグロへ捕れる魚種が変わるはずが、いまだに捕れているビンナガマグロ。気温が上がり出すと北に向かうはずなのだが今年は昨年からの厳しい寒さのせいか、まだ南にとどまっている。しかも、漁師待望のクロマグロは、沖縄本島で1・2本しか揚がってきていない。例年なら日に10本ぐらいはあがっているはず。水温が下がっているせいだという。