3月27日、パシフィックホテル沖縄で午後2時からアワモリカクテルコンペティションが開催され、エントリーされた28名が自慢の腕を競った。なかでも八重山から出場した松浦安代さんが県知事賞を見事受賞した。18回目を数えるアワモリカクテルコンペティションは、日本バーテンダー協会関東地区本部沖縄支部主催で毎年行われ、ショートとロングの2部門で競われる。優勝者には沖縄及び北方対策担当大臣賞が、次いで2名に沖縄県知事賞が贈られる。この日、八重山から出場した松浦安代さんが県知事賞を見事獲得。「みやらび」(美しい娘)と名付けたカクテルで、ベストネーミング賞も同時受賞。絹ごし豆腐を使い、マリーブリザールのロメコットンとココナツに、シーカーサーシロップで、泡盛は八重山でお馴染み請福酒造の「やいま」(ひとめぼれの泡盛)が入る作品。松浦さんは、昨年も17回同コンペに作品「うむい」で入賞しており、今年は堂々の県知事賞。一昨年10月から石垣で開催された八重山地区アワモリコンペティションでチャンピオンに輝いた後、大躍進を繰り広げている。