2月の中旬に入って石垣島では田植えが本格化。2月16日は、石垣島平田原では田植機のエンジン音が水面に響いて、高気圧が張り出す好天の下、苗が植え付けられていた。家族が見守る中、農機具を操り、水が張った田んぼに緑の苗が並ぶエリアがみるみる増えていく。中には農機具会社が新機種の試運転を農家に依頼しているケースも見られた。ものすごく早い田植機が走っていたのは見物だった。一年間の技術の集大成をこの地で実行。最終点検といったところだろうか。最南端八重山の日本一早い田植えのできる場所では、こんな光景も見られるということ。