2011年01月26日 やいまねっと
やいまNEWS
平田原の一期作の整備を待つ田んぼに現れるカラスは、クチバシの白いミヤマガラス。ヨーロッパからウスリー・アムース川沿岸、中国で繁殖し、九州に冬鳥として飛来する野鳥だが、今年は多数石垣島に飛来している。一昨年、平田原に2羽が現れ、しばらくいたのだが、今年は40羽近い数が見られて、これまでにない数に愛鳥家を驚かせている。今期の冬は、越冬する構えのようで、仲良く集団で行動している。神経質で人が近づくとすぐに逃げ出す。ゴミなどをあさることなく、見晴らしのよい水田で地面をつついて、餌を食べている。